コパン遺跡(ホンジュラス)


ホンジュラス西部、グアテマラ国境近くに位置するコパン遺跡。
マヤ文明の代表的な都市のひとつで、世界遺産に登録されている。

紀元前から狩猟民族が暮らしていて、紀元後の7世紀に最盛期。
神殿の土台や、精巧な細工の石碑や祭壇が見所となっている。






まずは博物館からスタート。
博物館に入って一番最初に目に入っ てくるのが、
16号神殿の下にある地下神殿『ロサリラ』の復元建築。






レプリカだけでなく、実物の彫刻がたくさん展示されていた。





続いて、アクロポリスの西広場に面して建つ11号神殿。





11号神殿にはマラカスを持った神のレリーフ、その神殿前にはワニの頭。





斜向かいには、16号神殿がある。神殿の下に神殿という風に、
何層にもなっていて、地下神殿『ロサリラ』が発見された。







16号神殿前には石碑P、578年に即位した11代王のものだそう。





西広場から東広場へと歩いていくと、16号神殿南側の建造物群
墓地のグループと呼ばれている住居跡を見下ろすことができる。






東広場の東側にはコパン川が流れていたそうだが、今は見渡す
限り密林という感じ、かなり高い場所に位置してるのがわかる。






アクロポリスの東広場、ジャガーが描かれているレリーフ
がある神殿があり、ジャガーの広場とも呼ばれているそう。






コパン遺跡で最大の見所である神聖文字の階段、保護のためシートで覆われている。
正面には15代王と思われる肖像の石碑。石碑によると755年に階段が完成されたよう。






階段は全63段、階段にはマヤ文字が刻まれていて、コパンの歴史を物語っている。
階段の下部からは多くの出土品が発掘され、ヒスイなど王の装飾品が発見された。



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マヤ神殿都市に必ずある球戯場、ボクアトク(奉納競技)が行われた。
コンゴウインコの壁面装飾の部分にボールを当てると得点が入るそう。






周囲にたくさんの祭壇や石碑が並ぶグラン・プラザという広場。
広場の中央には、四面に階段のついた小さなピラミッド4号神殿。






左側は石碑B。18ウサギ王の頭上に大地の怪物が彫られている石碑。
右側は石碑Cと生贄台。石碑Cだけは両面に18ウサギ王が彫られている。






繁殖プロジェクト中のコンゴウインコも、広場でたくさん見れた。
アグーチという見たことのないネズミのような動物にも遭遇した。






コパン遺跡を案内してくれた現地のガイドさんが、私達が写真を撮って
立ち止まる度に、いちいち時計を見てなんだかそわそわしている様子。

夕方になってしまい、閉館前だからなのかと思っていたが、今夜は
春分の日ということで、コパン・ルイナスの町のお祭りなんだそう。






ちょうど、私達が泊まったホテルの目の前が、お祭り会場となる公園。
お祭りに遭遇できるなんてラッキー! 早速、会場へと行ってみた。


ところが、行ってみてビックリ!この町の人達はものすっごくシャイ!
演奏しているバンドを見ている人達も、ただ呆然と立っているだけ。






めちゃくちゃノリが悪い・・・、楽しんでるのだろうか?と疑うほど・・・。
ミラーボールが回るダンス会場も、会場の周りに突っ立っているだけ。

ようやく一組、腰をくねらせネットリと踊り始めたのだが、後に続いて
踊る人は出てこず、サクラだったのか・・・むなしく回るミラーボール。






ホテルのバルコニーから、打ち上げ花火も見れて超ラッキーだった。

しかし、お祭り会場の目の前ということで、夜中3時近くまで、音楽が
鳴り響き、まるで部屋の中でテレビをつけているような感じだった(笑)。






  

 


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