パナハッチェル |
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観光客の乗り合いバスに乗って、チチカステナンゴから湖畔の町パナハッチェルへ。
この日は、日本人とグアテマラ人夫婦の家族が経営しているホテルへ泊まることに。
なんと、ここのホテルの中庭には、天然温泉の共同のお風呂が備えられているのだ。
パナハッチェルは火山に囲まれている町で、温泉が湧き出ていて、公衆浴場もある
らしく、温泉の沸く村の近くのグアテマラ人は、お風呂に入ることもあるのだそう。
グアテマラに来てから犬を多く見かける。犬好きにはたまらない光景だが、
犬は人間に慣れていないようで、カメラを向けるとビビッって逃げてく(笑)。
パナハッチェルの観光名所、サンタンデール通りまでトゥクトゥクで移動。
トゥクトゥクは、インドやタイ、南アジアにかけて利用されている三輪タクシー。
村を案内してくれたグアテマラ人のガイドの男の子が、『日本でもトゥクトゥクに
乗っているんでしょ?』と、かわいらしい(笑)。アジア=日本という先入観だろう。
私達が、グアテマラ=中米という感じで、文化や顔の違いがわからないのと同じだ。
サンタンデール通りは、湖畔までの道にレストランやお土産屋さんが連なっている。
ガイドブックにも、サンタンデール通りのお土産にビーズがいいと書いてあったが、
手の込んだ芸術的なビーズがたくさん、ネックレスと眼鏡チェーンを購入した。
他に目を引いたのが、怪しげな木彫りの商品・・・。
どうやら麻薬などを吸うためのパイプらしい・・・。
最近、グアテマラの大統領が麻薬を合法化しようと提案したことで
話題になっている程、さすが中米、麻薬は普通に出回っているようだ。
旅行を決める前、グアテマラという国に対する知識も先入観も何もなかった。
中米と言えば、漠然と麻薬の密売とかそういうイメージはなくもないが・・・。
韓国人の私の旦那にグアテマラに行くと言ったら、危なくない?!大丈夫なの? とグアテマラの治安をとても心配していた。
それもそのはずだろう、『グアテマラ』と『韓国』をキーワードで検索すると
”疑心暗鬼!おびえる韓国人。グアテマラの治安が悪いのか? ”という記事。
グアテマラ在住の韓国人の人数が日本人に比べて多いということもあるが、
韓国人がグアテマラで殺害されたり拉致された事件が多発していたようだ。
さて、夕飯はおしゃれなカフェでロマンチックに夕日を見ながら。
さすが女性のガイドさん、乙女心をよくわかっていらっしゃる!
タコスを注文してもらったが、通常トルティーヤはトウモロコシで
作られているが、小麦粉のトルティーヤも一緒に頼んでもらった。
やっぱり日本人の口には、小麦粉の方が食べ慣れていておいしかった。
そして、今度はデザートを食べに2件目のカフェへとハシゴ。
グアテマラコーヒーがおいしいせいかケーキもすすむすすむ!
食事がどれもおいしくて、胃袋がすっかり大きくなってしまった・・・。
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