コンヤは、11世紀から13世紀にかけて、セルジューク・トルコの都だった街です。 全盛期には、優秀な学者や芸術家が集められ、政治、文化、芸術の中心地でした。 13世紀に、神学者メヴラーナが興したイスラム神秘主義教団「メブラーナ教」発祥の地としても有名な街です。
トルコは、この時ちょうどラマダン(断食月)で、コンヤに着いた翌日(9月20日)から3日間は、ラマダン明けのお祭りでした。 シュケル・バイラム(砂糖祭)という断食明けを祝うお祭りで、3日間休日だそうです。 砂糖祭だからか、お祭り前日のショッピングセンターでは、キャンディの特設売り場がありました。 また、お祭り当日のホテルでは、入口でキャンディを配っていました。
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夜のコンヤの通り
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ショッピングセンター
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キャンディ売り場
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真剣に(?)キャンディを見るお客さん
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ホテルのロビー
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入口でキャンディを配るホテルマン
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“踊る宗教”メヴラーナ教の踊りを描いたプレート
こんなところにも踊る信者の像がある
インジェ・ミナーレ神学校
アラアッディンの丘 |
コンヤの街並み 高層ビルはホテル
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公園 路面電車が走っています |
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メヴラーナ博物館
メヴラーナ教は、一心不乱な旋舞により神との一体感を得るという宗教です。 踊りと言っても、円筒型の帽子をかぶり、スカートをはいて、両手を水平に広げてただひたすらに回転する、というものです。 1925年にアタテュルクによる改革で宗教活動は停止させられました。 メヴラーナ博物館は、教祖メヴラーナの霊廟があったところで、宗教活動停止後は博物館となっています。
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メヴラーナ博物館の外観
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博物館入り口
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休日のせいか人が多い
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中庭
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