アンカラ
トルコの首都アンカラは紀元前8世紀ごろにフリュギア人によってつくられ、当時はアンキラと呼ばれました。その後、ローマ帝国の支配を経て、オスマン帝国の支配下に入ります。
1918年、オスマン帝国は第一次世界大戦に敗れ、連合軍に降伏しました。 これに不満を持った人々は、アンカラで新政府を樹立しました。 この新政府の指導者はムスタファ・ケマルという軍人で、連合軍を相手に戦い、トルコから連合軍を撤退させることに成功しました。 1923年、ケマルは首都をイスタンブールからアンカラに遷し、トルコ共和国の初代の大統領に就任しました。トルコ国民は彼をアタチュルク(トルコの父)と呼んでいます。 アタテュルク廟は、ケマルの霊廟です。
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アタテュルク廟 |
アタテュルク廟の入口の衛兵 |
アタテュルクの墓
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アタテュルク廟の内部 |
廟の前の広場
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トルコの国旗をデザインした花壇
ライオンロードと呼ばれる参道
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可愛いライオン像 |
衛兵の交代
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ウルス地区にあるアタテュルク像 |
アンカラ駅
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アンカラ駅構内と列車 |
アップルティー
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バターライスと野菜の炒めもの |
アンカラ駅の構内にあるレストランで昼食。 その後、アナトリア文明博物館を見学しました。 博物館には、旧石器時代から、ヒッタイト、ローマの各時代の出土品や宝物など、歴史的価値のある品々が展示されています。
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アナトリア文明博物館
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元は隊商宿の建物
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博物館内部
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地母神像
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青銅製のスタンダード
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トゥズ湖
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アンカラからカッパドキアまでは310km。途中に、トルコで2番目に大きい塩湖トゥズ湖があります。 ここはトルコで使われる塩の7割を生産しているそうです。 |
塩の湖 トゥズ湖
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カッパドキア
アンカラから290km、アナトリア高原の中心にある ギョレメ地方は、かつてあった王国の名にちなんで カッパドキアと呼ばれています。 夜8時半にカッパドキアに到着し、洞窟ホテル「ウチ ヒサール・カヤ」に泊まりました。 洞窟と言っても、内装は普通のホテルと変わらず、 全行程の中でもかなりいいホテルでした。
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カッパドキアまで、砂漠のような光景が続く。 |
ウチヒサール村の夜景
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ホテルから見える鳩の谷
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ホテルの廊下
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客室内 |
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