2010年12月19日  ショット・エル・ジョリド〜トズール〜山岳オアシス


 ショット・エル・ジョリド(塩湖)

ドゥーズからトズールという町に向かう途中にある、チュニジア最大の塩湖がショット・エル・ジョリドです。面積は約5000平方kmで、琵琶湖の7倍以上あるそうです。
湖の真ん中には、町と町を結ぶ真っ直ぐな幹線道路が通っています。



水のあるショット・エル・ジョリド


塩で作られたオブジェがある

湖の中央を通る道路

水平線に蜃気楼が見える


   トズール



トズールは、アルジェリアに近いサハラ砂漠にあるチュニジア一の大きなオアシスの町です。

昔からナツメヤシ(デーツ)の交易で栄えた町で、広大なナツメヤシのオアシスがあり、その中を馬車(カレーシュ)に乗って見学できます。
途中で、ヤシの木を登って実を取るところを実演して見せてくれました。
オアシスの中のレストランで昼食です。

ヤシの木登り

ナツメヤシのオアシス見学の馬車

ナツメヤシのオアシスの中

御者のおじさん

娘を御者台に乗せてくれる

見学に来ていた小学生

一緒に写真を撮ってくれ、と言ってきた中学生

野外レストラン

おしゃれなテーブルセッティング



ハリッサ

オジャ・メルゲス

ラス・エル・アイン公園の岩山の上から見る

公園の岩山に彫られた詩人の彫像
詩人は、トズール出身のアブール・カセム・シュビ


  山岳オアシス

昼食後、4WD車に乗り、アルジェリアとの国境近くにある山岳オアシスのタメルザ渓谷に向かいました。
ここには、ベルベル人の住むシェビカ、タメルザ、ミデスという三つの村があります。
私と娘は、ツアーメンバーの女性(私ぐらいのオバサン)二人と、一台の4WDに乗りましたが、チュニジア人のドライバーさんがチャラ男の見本のような人でした(笑)
娘が最初、後ろの座席に座ると、バックミラーを娘の顔が見えるような角度にして、そのミラーばかり見てペラペラ話しかけてきます。さらに時々、完全に後ろを振り向いて娘を見ます。
岩山の道をその状態で走られては怖くてたまりません(笑)。
私が、助手席に座った方に頼んで、娘をドライバーさんの横に座らせてもらいました。
すると彼は大喜びで、「お母さん、いい人だねえ!」などと言って大ご機嫌でしたが、今度は、真横を向いて娘ばっかり見て運転します。
バックミラーばかり見てるのと大差ありませんでした(笑)
そして、ご機嫌だったのでサービスのつもりか、帰りに1台だけ他の車とは別の方向に走って行きます。
どこかに連れて行かれてしまうのか、と一瞬不安になりましたが、「アルジェリアに行こう」と言うので、お調子者の私は「Go to Algeria〜!」と叫び、ドライバーさんもノリノリで、ほんの少しですが、アルジェリアの国境を越えて走りました。
もちろんこれは密入国でしょうけれど、国境と言っても砂漠ですから、何の標識も柵もあるわけではなく、ほんとにアルジェリアに入ったのかどうかは、定かではありません(笑)

4WDで出発

4WDのチャラ男のドライバーさん

シェビカ




歩いて村を巡りました



右側の崖の上にあるのはヤギの看板

本物の白ヤギ黒ヤギの群れ

映画「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地


ミデス渓谷


タメルザ

グランド・カスケド(大滝)
チュニジアで一番大きい滝だそうですが、高さ2mほど。

 

滝のそばにあるお土産屋さん

 


  


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