エアーズロック空港で娘と別れ、娘はパースへ、私は、息子が留学中のシドニーへ向かいました。 シドニーの空港では、またもや、迎えに来ているはずの息子がいません。ここでも、息子に電話して、なんとか会うことができました。 シッカリ者で親孝行の娘は、アルバイトでちゃんと稼いでいたので、私の旅行代は全て払ってくれました。 「オーストラリアドルに両替しなくていい」とまで言ってくれたので、私は日本円しか持っていませんでした。わずかに持っていた小銭も、最後に娘に全部渡してきてしまいました。 娘はホテルに向かうのにタクシーを使ってくれましたが、息子は、「地下鉄で行く」と言います。 私が「現地のお金を全く持っていない」と言うと、しぶしぶ私の分のチケットも買ってくれましたが、「両替しなくちゃいけない」とかブツブツ文句を言っています(笑) 「夕飯を食べよう」と言うと、日本のラーメンチェーン店へ連れて行ってくれて、なぜ、シドニーにまで来てラーメンを食べなくちゃいけないのか、私は訳わかりません(笑) おそらくお金がないので、安いものしか食べられないということでしょうか。 息子は、なぜか、日本人に見えないらしくて、ラーメン屋さんの日本人の店員さんは、私には日本語、息子には英語で話しかけています。 食事のあとは、港の方に案内してもらいましたが、これも徒歩です。 その後、私が一人で泊まるホテルまで連れて行ってもらって、面倒なので、チェックインも息子にしてもらいましたが、同じ人種に見えないせいでしょうか。 親子なのに、息子はフロントで、「女を連れこんではいけない」と言われたそうで、こんな年取った彼女(またはプロの女性)はいないだろうに、ショックでした(笑) |
地下鉄の駅 |
シートには落書きが |
中華街入口 |
ライトアップされた噴水 |
ダーリングハーバー |
ダーリングハーバー |
翌日は、息子の案内でシドニー市内を少し観光しました。 ところが、ガイド役の息子がまるで頼りになりません。 「どこへ行くの?」と聞くと「決めてない」。 「じゃあ、オペラハウスへとにかく連れて行って」と頼んで街を歩いて行ったものの、銅像があるので「これは何?」と聞くと「知らない」。 大きな教会があったので「あれは何?」と聞くと「教会」。 「教会ぐらいわかるわよ。何て名前の教会?」「知らない」と、2年間もシドニーに住んでいるとは思えないていたらくでした(笑) |
市内を走るモノレール | |
シドニータワー | |
ハイドパークの池 |
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ハイドパークの並木道 |
噴水 |
セントメリーズ大聖堂 |
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大聖堂の内部 | |
路上でチェスをしている人たち |
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クイーンビクトリアビルディング(QVB) |
QVBデパート |
デパート内部 |
デパート内部 |
クイーンビクトリア時代のステンドグラス |
このあと、世界遺産のオペラハウスまで出かけました。 あいにくの雨模様で、空はどんよりしています。 例によって、タクシーはなしで、ひたすら歩くだけですので、途中で疲れて、カフェの前で息子に「休みたい」と言うと、「さっきのところだったら、タダだったのに」と言われ、そこまで逆戻り。 タダの場所で休憩するという、情けない扱いに、「もう帰るから、空港まで送って。そこで何か食べよう、私がカードで払うから」と息子に言うと、超うれしそうになり、いそいそと送ってくれました。 空港で、ご飯を食べ、息子に日本円で1万円あげると、ますます嬉しがり優しくなる息子。 ゲートをくぐって、飛行機に向かう私をずっと見送ってくれました。 ここでやっと気づいた私、お小遣いは一番最初に上げるべきでした。そうしたら、もう少し、いい思いができたはずでした(笑) |
ハーバーブリッジ | |
タダで休憩できる場所 |
オペラハウスの入口 |
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