《ベトナム》 ハロン湾 =世界遺産= |
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ハロン湾のクルーズに出かけるため、雨の中、傘をさして港へ。
港は、観光用の船がひしめきあい、中国人の旅行者でごった返していました。
さすが13億の民です、裕福な人が増えて、旅行に行くとなると、その数も半端じゃないわけです。
船の内部はフランス風サロンのような優雅なつくりで、昼食をこの船の中でとります。
今回は、娘と二人きりの旅だったので、船も私たちだけの貸切でした。
ハロン湾では真珠の養殖をしているそうで、二人だけの客でも、真珠のアクセサリーの売り子さんが乗ってきて、マンツーマンの売り込みです(笑) 水の上では逃げ場がないので、パールのペンダントを買いました。 港でも、おじさんが10分の1ぐらいの値段でネックレスを売っていましたが、それはプラスチックの偽物だとか。 「本物だよ」とライターで火をつけて真珠をあぶって見せるのですが、それだけが本物だそうです。
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ホテルの部屋から見るハロン湾 |
船着き場 |
港に並ぶ中国人団体客 |
港の中にはたくさんの船 |
私たちが乗った船のデッキ |
船室 |
真珠のアクセサリーの売り子さん |
船の中で昼食 |
雨に煙るハロン湾には、3000もあると言われる奇岩や異形の島々が浮かび、幻想的な光景でした。 途中、ダウゴー島に上陸し、ティエンクン鍾乳洞を見学しました。 鍾乳洞の内部は、色とりどりにライトアップされています。 ここも中国人観光客で大混雑。 中国語で書かれた「禁煙」「ゴミを捨てるな」の看板がいくつもあって目立ちました。
彼らは、大声でしゃべるわ、割り込みはするわ、ゴミを右に左にポイポイ捨てるわ、タバコを吸いながら歩いているおじさんもいて、規則やマナーを守る気はさらさらない様子。 洞窟の中でタバコを吸う神経が理解できませんが、同じ団体の中国人は、誰も注意せず平然としています。 ガードマンのような人が立っているところまで来ると、その人が、タバコを吸ってるおじさんに、「タバコを消せ」とベトナム語で言ったらしいのですが、おじさんは「何だ?」とわからない風(ふりかも)です。
ガードマンはベトナム語しかしゃべれないようで、同じことを何度も言ってるので、うしろから私が、 「ノースモーキング!」「ノースモーキング!」「ノースモーキング!」 と3回怒鳴ったら(笑)、そのおじさんは私を振り向いて見て、やっとタバコを消しました。 娘が、「お母さんて、こういうところでもスゴイね」とあきれて言っていましたが、これも国際貢献でしょう(笑)
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ハロン湾の奇岩、島々
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ダウゴー島 |
島の船着き場
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ここも大行列 |
上から見る港
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ティエンクン鍾乳洞
水上生活者の村
ハロン湾のシンボル闘鶏岩
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クルーズのあと、カンボジアに向かうため、ハノイへ。 途中、土産物屋に寄り、刺繍の額を買い、ベトナムコーヒーを飲みました。 |
カフェ |
刺繍の額
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