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この日もホテルを、朝5時半出発で空港に行き、モロンダバに向かいました。 1時間のフライトで、またもや奇跡的に(笑)時間通りの到着でした。 以前のツアーで、飛行機のでたらめな時間に振り回されたらしい添乗員さんは「すごい、すごい」と大喜びでしたが、マダガスカル人は『やればできる子』なんでしょう(笑) マダガスカルの人は、だいたい人懐っこくて、笑顔が多く、穏やかそうに見えました。 アバウトなところも、マダガスカル流のおおらかさじゃないのかなと思います。 モロンダバの町では、学校の生徒による、独立記念日のお祝いの行列と言うのが見られました。 マダガスカルの人口は、日本の6分の1弱(2,190万人)ですが、どこへ行っても子供が多くて、少子高齢化の日本との違いがよくわかりました。 平均寿命は男性52才、女性55才ですから、それを考えると、日本の団塊世代などみんな死んでることになりますね(笑) | ||
飛行機から見るマダガスカルの大地 ミステリーサークルのような畑 | ||
独立記念日の学生たちの行列 |
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ホテル・バオバブカフェ |
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庭にプールもあるリゾートホテル |
客室 | |
入口を守る木彫りの兵士たち | 庭で飼われているホウシャガメ | |
ホテルのすぐ前が海へ続く川 |
川で漁をしています 夕食の食材? |
《昼食》 | ||
タコのサラダ | イカのにんにく炒め | フルーツカクテル |
インド洋に臨む砂浜 空と海の色が美しい | |
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モロンダバの観光の目玉はバオバブです。 午後から、6台の4WDの車に乗って、バオバブ見物に出かけました。 バオバブには形の違う3種類があるそうで、ここはたくさんのバオバブが生えていますが、早い話、木は木です(笑) 遺跡とか有名な建造物のように、歴史的エピソードや芸術的な価値があるわけではないので、ガイドさんも苦肉の策なんでしょう。 幹が絡みあった「愛し合うバオバブ」や、同じ根から2本の幹がある「双子のバオバブ」はともかく、「次は、同じ高さのバオバブです」、「田んぼとバオバブです」、「池とバオバブです」と言うので、おかしくなりました。 娘とふざけて、「ニワトリとバオバブ」「子供とバオバブ」とネーミングしながら写真を撮りました(笑) いろいろなバオバブを見た後、池のそばで日の入りの時間まで待ちました。 「夕陽とバオバブ」を見たのち、ホテルに戻りました。 ツアーメンバーの中に、バオバブが大好きで、バオバブを見るためにこのツアーに参加したという中年の男性がいて、バオバブ見物で大はしゃぎ(笑)、「バオバブと結婚したい」とまで言うので、ビックリしました。 | ||
バオバブの並木道 | ||
愛し合うバオバブ |
双子のバオバブ | |
田んぼとバオバブ |
池とバオバブ | |
ニワトリとバオバブ |
子供たちとバオバブ | |
若いバオバブ |
バオバブのTシャツを着たガイドさん | |
道端でバオバブの置物を売っています |
バオバブの実も売っています | |
日本の飴の入れ物を喜ぶ子供たち |
ガングロならぬガンシロ(顔白)ギャル | |
ヤギとバオバブ 夕陽が沈むバオバブ並木道 | ||
ここでも現地の子供たちが、すぐに近づいてきました。 中でも10歳ぐらいの男の子ふたりが、私たちが日本人とわかっていて、「ジャポネ、ジャポネ、ボンボン」と言いながら、飴を欲しがります。 あちこちで飴を配ってしまって、もう飴を持っていなかった私は、プラスチックのケースに入った粒ガムを、「これはガム。食べられないの、クチャクチャするのよ」と日本語で言いながら、ケースごと上げました。 ガムだということは理解して、さっそくその子はクチャクチャ噛み始めました。 もう一人の子と分けるかと思ったのですが、その子は独り占めして上げようとしません。 もう一人の男の子は、切ない顔をして両腕で胸を抱き身体をくねらせながら(ちょっとゲイっぽかったです)、「ジャポネ、ジャポネ、ボンボン〜ジャポネ、ジャポネ、ボンボン〜」と言って、私のそばを離れません。 「もう全部上げたから、あの子に貰いなさいよ」と言って(日本語ですが)、上げた方の子にも「この子にも上げなさい!」と言っても、言うことをききません。 言葉がわからないからではなく(ニュアンスはわかってる様子)、どうやらガキ大将のようです。 仕方がないので、ケース入りのブレスケアをケースごと、身体をくねらせてる男の子に上げました。 その子は、小さなブレスケアの粒を噛んで半分にして、ガキ大将らしき子に上げてましたから、きっと子分ですね(笑) でも、ケースがうれしかったらしく、大事そうに持って、かなり喜んでいました。 子供は、やっぱり無邪気で可愛いものですが、もう少し大きくなるとそうではなくなるのは、どうやら万国共通のようです。 15、6才くらいの女の子が6、7人で道を歩いてきました。 顔に、おそらく木か何かの粉を水で溶いた日焼け止めだと思いますが、白いものを塗っています。 ツアーの人たちが珍しがって写真をパチパチ撮り、娘も撮りましたが、そのうち何人かのオバサマ方が女の子たちと一緒に並んで写真を撮り始めました。 すると、2人ぐらいの女の子が「アリアリ、アリアリ」と言いながら指をこすりあわせる仕草をしているので、チップを要求しているのだなと思いました。 途上国では写真を撮るとチップを要求されることはよくあるので、私は財布を出して、添乗員さんに「いくらぐらい上げればいいんですか」と聞いて、添乗員さんが、200アリアリのお札を指して「これ2枚ぐらいでいいんじゃないですか」と言うので、200アリアリを2枚出して上げました。 その瞬間、貰った子が何か言って、女の子たちはさっさと立ち去ってしまいました。 現地のガイドさんに聞くと、「少ない」と言ったそうで、「ちぇっ、これっぽっち。さ、行こ行こ」といった感じのようでした。 一緒に写真を撮ったオバサマたちはお金を出さず、間抜けな私だけお金を取られてしまったわけで、どうやらこれは、日本で言えばヤンキーだなと思いました。 かつて、渋谷にヤマンバギャルというのがいて、ガングロメイクをしていましたが、その裏返しのガンシロメイクだったんじゃないかと思います(笑) |
フォートドーファン ベレンティー カメレオンパーク・ペリネ レミュールアイランド・アンタナナリボ |
モロンダバ ベタニア村 |
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