レミュールアイランド

この日は5時50分モーニングコール(と言っても、電話はないのでホテルの人がドアをノックしにくる)、7時半出発で、今までで一番ゆっくりした朝でした。
あいにく小雨が降っていましたが、レミュールアイランドという、何種類ものキツネザルの餌付けができるという場所に出かけます。
サルが逃げ出さないようにだと思いますが、橋はないので、ほんのちょこっとカヌーに乗って島に渡ります。
私たちが行くと、餌が貰えるとわかっているので、平気で腕や肩、頭の上にまで飛び乗って来ます。
ツアーの中にマツコ・デラックスばりのふくよかな方がいて、その方は頭と背中と肩に、3匹のサルにいっぺんに乗っかられて、サルの大盛り状態(笑)
娘も餌のバナナを持っていたので、次々とサルに乗られて、動物が大好きなので大喜びでした。
そのあとバスの中で、ずーっと、「ああ、幸せだあ〜〜♪」と言い「贅沢だね〜」と連呼する娘(笑)
それが聞こえてしまった添乗員さんに、「そんなに動物が好きだったら、次はケニアに行きませんか」と営業されてしまいました(笑)


レミュールアイランド


向こう岸で既にサルが待っています


エリマキキツネザル


人間に慣れていて寄って来ます


娘の肩に乗ってエサのバナナを食べています


茶色キツネザル


バナナを持った茶色キツネザル


茶色キツネザルが一番ずうずうしい(笑)


肩や頭にも乗ってきます


バンブーキツネザル


小さくて可愛い



  ペリネの森

その後、ペリネの森を散策。雨も途中で上がってきました。
ここでは、インドリと言うキツネザルに遭遇。高い木の梢で、とてつもなく大きい甲高い声で鳴きます。
救急車のサイレンの音をさらに大音響にしたような、とても動物の鳴き声には聞こえません。
インドリも、WWF(世界自然保護基金)によって絶滅危惧種に指定されています。


ぬかるんだ道を歩く


インドリ


タコの木


並んでとまっているトンボ



  アンタナナリボへの道

また4時間バスに乗って、アンタナナリボへ向かいました。
途中、ディグマーケットというお土産屋さんが並んでいるマーケットに寄り、私もお土産を買いました。
民族楽器を売っているお店があって、お店のおじさんが小さなお琴のような楽器(バリハ=竹筒琴)を弾いて、きれいな音を聞かせてくれました。
それがとてもよく出来ているのですが、値段を聞くと、なんと5000アリアリ(250円)だと言うので、安さに驚いて即、お買い上げ。他のお店では小さなキーホルダーでも同じくらいの値段です。
娘は、お調子者の兄(私の息子ですが)に上げれば、喜んで練習して弾けるようになる、と言うのです(笑)
その同じお店の、奥さんなのか妹なのか、若い女の子が、マラカスのような楽器を見せて来て、それも5000アリアリ(250円)だと言うので、両方買いました。
すると、こうした途上国では珍しいのですが、手すきの紙に押し花で模様がついている紙袋に入れてくれました。
もっとも、ちょっと破けていましたが(笑)、とても親切なおじさんでした。
帰国して、息子にその楽器を見せると、うれしそうに両方欲しいと言うので、これは娘の読みが当たったようです(笑)

*マダガスカルの通貨:100 アリアリ = 約 5円


川の土手の上を歩く少年


川べりに積まれているのは日干しレンガ


きれいに積まれたレンガ


ディグマーケット


バオバブの絵やいろいろなお土産品を売っています




民族楽器を鳴らしています


楽器を買うと、紙袋もつけてくれました


木彫り製品のお店


サイザルで編まれたカメレオンやワオキツネザルの置物




刺繍をしています



  アンタナナリボ市内

この日(6月25日)は、首都アンタナナリボの中心にある五つ星ホテル、カールトン ホテルに宿泊です。
近くにはアヌシ湖という湖があり、その湖畔の道は街のメインストリートのなのか、にぎわっていました。
6月26日が、マダガスカルの独立記念日で、25日、26日は祝日でした。
移動遊園地もあって、観覧車があったので、娘と乗ってみました。料金はたったの500アリアリ(25円)。
なんと、おじさんが手でゴンドラを持って回す人力観覧車で、私たちが乗ると、日本人へのサービスなのか、いつまで経っても止まりません。
娘が「もういい!止めて〜〜!」と叫ぶほど、『今日はいつもより多く回してます』状態でした(笑)


近代的なビルも立ち並ぶアンタナナリボ


アヌシ湖


アヌシ湖の中に建つ第1次世界大戦の慰霊碑


丘の上にある王宮跡


移動遊園地




人力で回す観覧車


乗ってみました








カールトンホテルはさすが五つ星ホテル、地方や一般庶民との格差をイヤと言うほど感じさせる豪華さです。
最上階のダイニングルームからは、アヌシ湖を一望できます。
この日は独立記念日の前夜祭で、アヌシ湖上に花火が打ち上げられました。
2時間ほど、日本の花火大会に負けない盛大な花火が次々と上がって、ちょうどこの日程で、これを見ることができたのはラッキーでした。


カールトンホテルのレセプション


ダイニングルーム バンド演奏があります


ホテルの最上階から見るアヌシ湖畔の夜景
 

独立記念日お祝いの花火

アヌシ湖の島の上で打ち上げられています







  



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