2008年1月19 日、娘はオーストラリア留学中に知り合った韓流の彼と、韓国で挙式しました。
結婚式は、日本で言う人前式で、ウェディングドレスとタキシードでの式のあとは、韓服での伝統結婚式があります。














4泊5日でソウルに滞在したので、挙式の前日と翌日は、ソウル市内を観光しました。
1月のソウルは、夜は気温マイナス10度、ほんとにほんとに寒かったです。



清渓広場 ライトアップされた噴水



普信閣 ここで除夜の鐘を撞く



円型のビルは東亜日報社



スケートリンク



明洞


結婚式の翌日、娘夫婦とソウル市内を観光し、繁華街の明洞で買い物や食事をしました。
天然ボケの上に幸せボケの娘は、ここでスリにあって、財布を取られてしまいました。
歩いている時に、バッグのチャックが開いているので、「スリに気をつけなさいよ」と私が注意したにもかかわらずです。
食事は娘の友達も一緒で、娘は「今日はご馳走するからね」と言い、支払のときに初めて、財布がないことに気づく始末。
もしかしたら、買い物をした場所に忘れて来たのかもと、そこに戻ってみましたが、もちろんありません。
その時、娘に日本にいる友達から電話がかかり、「今、Mちゃんの財布を拾ったという人から電話が来た」と言うのです。
どうやら、スリが現金だけ抜いて捨てた財布を拾ってくれた人が、中に入っていた友達の電話番号に電話をかけてくれたのです。
その人(露店のお土産屋さんでした)のところに行って、財布を返してもらうことができ、現金は取られてしまいましたが、カードなどは無事でした。
現金も少ししか入ってなかったので、被害も少なくて不幸中の幸いでしたし、こんな親切な方に出会えた明洞の奇跡でした(笑)

結婚式では母親の私は、和服は現地で着付けができないので、韓国流にチマ・チョゴリを着ました。
挙式の前日、日本と同様に貸衣装屋さんに行って、私が着るチマ・チョゴリを借りました。
和服と違って値段も安く、色鮮やかでとても綺麗です。
日本だと黒留袖ですが、こちらでは新婦の母は赤系を着ると決まっているそうで、私は、ピンクのチマ(スカート)を着られてルンルンでした(笑)
ところが、人前式が終わるころ、私は猛烈に心臓が痛くなり、吐き気もして失神寸前になってしまいました。
疲労と緊張のせいだと思いますが、帰国後、医者に行ったら「典型的な狭心症の発作」と言われました。
その後、私は伝統結婚式には出席せず、ホテルの部屋で1〜2時間、横になって回復しましたが、あとで、集合写真に写っている、心細そうな、心配そうな顔つきの娘を見て、可哀想なことをしたと思いました(T_T)



レンタルのチマチョゴリ



可愛い子供用の韓服






昌 徳 宮 =世界遺産=】

ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のロケ地となったところだそうで、韓流ファンの日本のおばさまたちの団体でいっぱいでした。



昌徳宮の正門、敦化門


仁政殿









芙蓉池













水原華城 =世界遺産=】

ソウル郊外の水原市にあるお城です。時間がなく、中には入りませんでした。


水原華城の中心部


外壁



雪が積もった仁川空港
日本に帰国する日は、ソウルは大雪。
飛行機の出発が3時間も遅れてしまいました。

結婚式で母親がたおれ、スリに会い、飛行機が遅れるというアクシデント続きの5日間。
「生きてるだけで珍道中」と言うのは、私が娘につけたキャッチフレーズですが(笑)、新生活のスタートも珍道中でした。








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